8月13日の夜、一番町四丁目商店街で「仙台竹灯り」が行われました。
今年で四回目を迎える仙台竹灯りは、七夕やジャズフェスとは一味違った魅力のあるイベントです。なんといっても印象的だったのは、一番町四丁目が見せてくれた身近な「まち」の雰囲気。
一番町のイベントというと、七夕は人ごみと七夕飾りでいつも以上にまちの姿が見えず、ジャズフェスでは音楽が主役・・・という感じですが、この竹灯りでは蝋燭の光にゆられて一番町四丁目が素の姿を見せてくれたようでした。それは商店街の照明も消されて蝋燭の明かりだけになっていたことだったり、いくつかある屋台で商店街の方々が馴染みの顔とおしゃべりをしながらビールやおつまみを売っていたり、何より集まった人々が、みなひとりひとり十分なスペースをとりながらくつろいでいたことがそう思わせてくれたのだと思います。
今年は点灯式に、楽天ゴールデンイーグルスのマーティ・キーナートさんが登場。Aクラスを目指すという力強い言葉もいただきました。
ミニコンサートの他に、浴衣を着て来た方限定での抽選会も行われました。一番町四丁目商店街の商品券をはじめ、各店からも商品が提供され、浴衣を着て来た方には嬉しい企画だったと思います。
普段は電灯の白やネオンのカラフルな色ばかりが目立つ商店街ですが、この日は竹灯りや屋台の光で暖かな色で染まっていました。
一番町四丁目商店街というと、普段であれば通ることや買い物をすることこそあっても、なかなか「身近」という印象を持つことは少ないかも知れません。そんな一番町四丁目商店街と親密な時間を過ごすことができるこの竹灯り。あんまり盛り上がり過ぎても雰囲気が壊れてしまうイベントかも知れませんが、ぜひこれからもこんな雰囲気で続いていってほしいイベントです。
【斎藤高晴】